生産者

北穂アグリ

組合長 丸山 秀子さん

どこまでも広がる田園風景は、北穂アグリへの信頼の証

見渡す限りの田園風景が広がり、涼しい風が吹き抜け室内は真夏でもエアコンいらず。そんな〝安曇野らしい〟田園地帯の一画に北穂アグリの事務所はあります。
北穂アグリこと、安曇野北穂高生産組合が誕生したのは今から50年前。高瀬川と穂高川に挟まれたこの地域は、稲作が難しい湿田地帯でしたが、昭和36年から行われた圃場整備事業により、良質な田園地帯が生まれました。そんな北穂高で、大型機械化一貫作業体系による近代的稲作経営を目指して設立されたのが北穂アグリでした。「最初は20haほどでしたが、しっかり管理してくれるという評判が広がり、今では165haの農地をお預かりしています。それが4㎞以内にまとまっているというのは、地域の信頼の証なのだと思います」。

同じ水・土壌・生産者による北穂アグリの米づくり

農地が集約されている北穂アグリでは、同じ水系、同じ土壌、同じ生産者による米づくりができるため品質が安定。土壌診断に基づくオリジナル肥料や、レンゲの花を堆肥にする昔ながらの農法など、こだわりの米づくりを行っています。
6代目組合長として経営を預かる丸山秀子さんは、東京の企業に勤めていましたが、26歳のとき父親に呼ばれて帰郷。農機メーカーを経て北穂アグリに就職し、9年前から組合長を勤めています。「この土地で生まれ育ったからこそ、北穂高には愛着があります。この〝安曇野らしい〟田園風景を、米づくりを通して守っていきたい。その責任が私たちにはあると思っています」。

北穂アグリの事務所からは、どこまでも広がる田園風景が一望できる。特等席に座るのは、マスコット犬のナナちゃん。
昭和36年から9年間にわたって行われた圃場整備で排水対策が行われたことにより、良質な田園地帯となった北穂高地区

生産者情報

北穂アグリ

HPhttp://www.kitahomai.jp

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